金曜日, 8月 04, 2017

成功する歯科医院

いろいろな文章をばらばらと見る時間もなく、飛び込んできた情報やその資料を斜め読みするいけない習慣がついてしばらく経つ。斜め読みすると本当の話が見えてこなかったりして危険なんだが(笑)。

そんな中、面白いひと味違うコンサルの話に出くわした。大和総研のレポートを整理していたら紛れていたので何かの縁だろうか(笑)。お題目は「成功する歯科医院」、だよ。
ポイントは3つだけだ。
1、「診療技術の向上にこだわる」・・研修や学会に積極的ここに金をかける
2、「患者環境にこだわる」・・衛生管理や滅菌など見えないところにこだわる
3、「スタッフ環境にこだわる」・・スタッフの職場環境にこだわれば患者に反映する

これだけだそうだが、コンサル特有のマーケティングとか自己意識改革とか、怪しい文言がどこにもなくて、集客と言う言葉もどこにもなかった。この3つを徹底的にやればどんなところでも自ずと患者は集まり自費率もあがり自ずと収入も上がると断言。素晴らしい。こういう人の意見は素直に聞くべきだろうね。まあ、当たり前と言えば当たり前だが、この当たり前がなかなか出来ていないところがひどく多いのでこれはこれでコンサルとして仕事が成り立つんだろうな。


さて、話は変わるが、登別ヨシダドクターの好きな本だったと思うが、、、、、


女「ねえ、私、、もう28よ。おつきあいして4年経つのに、どうして結婚してくれって言わないの?」
      木漏れ日が少しまぶしい海風を感じる公園の木の下昼休み
男「すまない。もう少し待ってくれないか。お願いだ。」
女「どうして?私のことが嫌いになったのならそれはそれでいいのよ。こんな昼間にする話じゃないかもしれないけど、いつもこうして一緒にお弁当食べに来てるじゃない。」
男「いやそういうことじゃないんだ。君のことは大好きだよ。でも、もう少し待ってくれないか?」
女「本当のことを話してよ。」
男「・・・・・・・・・・すまない。実は・・・」
女「大丈夫。私は大丈夫。」
男「実は、、頼まれて、部長の娘さんとお見合いをしたんだ。」
女「えっ?・・・・・で?」
男「とてもキレイな人だった。頭が良くて、気が利いて、明るくて、素晴らしい女性だった。」
女「ふ〜ん、それで困ってるのね、私とどっちが良いか比べたりしてるのね。もう私なんか好きじゃないかもしれないのね。」
      女、うつむき少し涙
男「何言ってるんだ!」
      男、急に立ち上がり女の肩を抱く、女、顔を上げる、うれし涙
男「何言ってるんだ!、、、、どう考えたって、、おまえ、、おまえより向こうの方が良いに決まってるじゃないか!
女「う゛ぇ?
男「お見合いって言うのはなぁ、こっちが気に入るだけじゃだめなんだよ、向こうがどう返事するかで決まるじゃないか。」
女「・・・・・・・」
男「な、お願いだから向こうから返事が来るまで待ってくれ。もしだめだったらおまえと結婚する。」




火曜日, 7月 18, 2017

トリートメントコーディネーターの闇?かな?

トリートメントコーディネーターの闇を垣間見た。本来この仕事は、再建治療を是とする歯科医師が行うべき物で、アシスタントや衛生士が行う物では無い。なぜなら、治療ゴールをドクターが決める疾病治療と大きく違うのは再建治療のゴールは患者本位になると言う特徴があるからだ。これ自体は非常に重要で、その再建治療に隠れている様々なエビデンスは、理工学的知識はもとより機能学的なあるいは生物学的な膨大な量のエビデンスを必要とし、「こういうもっとキレイなクラウンが有りますよ?いかがですか?超お勧めです!支払いの相談も受けますのでご安心ください」なんていうジュエリーショップの話では無いのだが、それに気がつかない歯科医師も大勢居るからこんな仕事が生まれる。あげくに欠損部位に対して「インプラントが最上だと思いますよ、詳しいことは院長と相談しましょう」なんて、街のアンケート勧誘から個室に連れ込まれ偉い人が出てきて契約をするたぐいと何もかわらん。
以下実話です。

A子さんはB歯科医院のアシスタントをしていたのだが、その優秀さを買った院長に勧められ、とあるセミナーを何度か受講しトリートメントコーディネーター(以下TC)の私的資格に合格した。単なるアシスタントでは無く、さらに重要なポジションの自分に希望がもて仕事が数倍楽しくなった。患者さんの必要に応じ院長からの指示で様々な補綴関連の再建治療の説明はもとより、時に疾病治療の選択まで任されるまでになった。
彼女にはこの医院の大きな柱として働いている意義が生まれたし、何よりこの医院を支えているかもしれないという大きな責任も、彼女の仕事をより充実させていた。あるときは非常に大きな自費ケースを契約まで持って行き、周囲の同僚達には「すごいじゃん!」という賞賛を受け、当然当初の約束だった歩合給も思った以上に上がった。
しかしである。全てが全てうまくいくはずも無く、特に最近は院長から「もっとうまく説明できないのか?」と叱咤される場面が続き、もう一人いる後出のTC同僚の成績とも同じようなレベルになるに従い競争を余儀なくされてきた。患者の奪い合いが始まり、想像以上にぎすぎすした環境に院長は「チーム力を高めよう」という新たなセミナー参加を提案してきた。
しかし彼女の心はすでに折れており、もうこの仕事に対する希望や将来に対する思いは無くなっていた。チーム力を高めるにも影では「あそこであの契約を取れなかったのはA子の所為なんだよ」と言われ、しかも「私なら契約まで大丈夫なのに」と同僚から言われる始末だ。A子は本来このアシスタントと言う仕事がTCの資格を取る以前から大好きだった。患者さんとのやり取りや、患者に寄り添った思いを伝える素敵な仕事だと思っていた。しかし今は、二度と歯科の仕事をしようとは思わないだろうと密かに考えていた。その後院長に惜しまれながらも彼女は静かに辞表を提出していた。この仕事は最低です、、と心でつぶやいた。

利益が出なければ医院が成り立たないのは周知ではあるが、その責任の多くの部分を担っているのだと彼女に勘違いさせた院長の責任は大きい。患者不在のやり取りが目に見えてあからさまになるに従い、本来歯科医療に従事することを誇りに思っていた彼女の心はすでにもうそこには無い。たかが一人のアシスタントだし、また代わりが来ればそれでいいだろうと院長が思うのなら、この医院は将来への展望も歯科医療への重要な思いも無いまま、どこに向かっていくのか。
イヤイヤ、これは希有な例でしょ。うちはこんなにもうまくいっているのだからこれはこれでいいのだよ、、やり方に問題があったんだよ、、と言う声も聞こえるが、歯科医療全体の未来を考えるに、ワシは真っ向からこのシステムには異議を唱える。全ての責任は院長にあるのだからね。経営者に成り下がった?(もちろん異論あるでしょ)院長に何の魅力を感じて患者さんが集まるのか??医院の魅力??組織の魅力??

結局は人と人との緊密なつながりに歯科としてのプロの流儀にお金が発生しているだけなんだから。と、TCの闇を垣間見た話でした。何かいやな思いがまとわりついて、医療とはやはり米国のようなビジネスなのか?と残念になる話なのでした。

違うでしょ。




土曜日, 7月 15, 2017

愚かだ。実に愚かだ。。

医院の成長規模に見合った組織力を手に入れたい!とお考えの院長先生へ、、、
という、立派な箱入りのダイジェスト本が送られてきた。ただでね。

中身を読んでいるうちに、気持ちが悪くなってきた。株式会社エイ・アイ・シーの坂本と言うらしいが、デンタルエステが医院を変える!とか日本最大の審美歯科チェーンホワイトエッセンスが明かすスタッフを主役にする院長としてのあり方、、とか、ま、耳障りの良い?(笑)文言が並んでいる。

特にいやらしかったのは、2000年以降の医院差別化の流れを歯科の明治維新とか言ってる(笑)。その戦術として今や一般化してしまったのでもはや差別化では無いとおもうが、、

1,自費はセラミッククラウンからインプラントへ
2,予算をかけたHPとWEB広告から来る自費患者の囲い込み
3,自費カウンセリングを行うトリートメントコーディネータの育成
4,経営コンサルの活用
5,歯科医院の大型化
6,訪問歯科診療への取り組み
7,メンテナンス重視の歯科衛生士の活用
8,歯周病治療の専門性強化
9,歯列矯正の実施
10、保育士や栄養士が在籍する小児歯科
11、夜間、日曜診療
12、内装や医院パンフにお金をかける
13、ホワイトニング

これ、あちこちで馬鹿な歯科医師をだましてコンサルがまいた種でしょ(笑)。よく読んで笑ったわ。あるあるだもの。ここまで浸透させたのはある意味すごいのかもしれないね。
で、保険診療へ続く危機感が書いてあるのだが、、、これ、なんかおかしいと、気がつく賢明なる諸氏は沢山いるのでは。

一番は患者不在だわね。患者が医療コンシューマになっている前提だ。そして目的と手段がごっちゃになって、手段が目的になっているね。目的はなに?大金持ちになる事なのかな?この差別化をばらまいたコンサル達はそういうことだとはっきり言わないから、お馬鹿な歯科医師達は鵜呑みにするじゃないか。金持ちになりたいならこういうことをしなさい、、で良いのに、あらゆる詭弁でカモフラージュしてるから、いやらしい。だいたい、話も仕事もドベタな歯科医師でもこの傘下に入ると年収何億になるらしいし(爆)。

歯科医師の中には、そんなことはどうでも良いから自分の仕事に生きる価値を見つけて日々精進している人だってごまんといるわけで、その結果お金がついてきた人もいればそうじゃ無い人もいるかもしれないが、生きていく充実感は何物にも代えられないはず。
目的が違うのだから。それが素晴らしいと思うし、患者にも伝わる心だ。

で、ワシが一番嫌いなのはそれを隠してきれい事を言うやつ。
はっきりお金が沢山欲しいから頑張ってるんだ、って言えよ(笑)。
ちなみに、おまえはどうなのよ?と言われたら、この素晴らしい充実した現状を維持するために様々な勉強をしてスキルアップをはかり、結果収入を得ているって答える、そして可能ならそれを次の世代に引き継がせたい、、かな。そのためには社会学的にも患者利益を最優先にしたいから、おまえ赤か?と言われても保団連とか社会保障推進協議会とか参加するわね(笑)。意味がわからない人にはわからないと思う。。。。

ワシの大嫌いな週刊朝日だが、歯科医師自身が選ぶ歯科医院という記事(7/21号)が興味深い。これは通常の患者さん達も参考になるのでは。だって、コンサルの話とはまるで違うので(笑)。患者さんもクレバーにならないとコンサルぐるみの大きな魚の餌食になってしまうかもしれませんね。



水曜日, 7月 05, 2017

モンスター?ペイシェント?思い出したわぁ。

歯科とは、本当に不思議な科です。時に患者さんは、病名や処置方までを決めて来たりします。慢性疾患すら口腔内ではちょっとしたケガ?の感覚で、ワシの力不足でなかなか話が噛みあわない場合もたまにあったりして。で、そんな今日この頃の一日、、似たようなことふと思い出したことがありまして。。。。

ずいぶん前の話だが(笑)・・・・とある子供のお父さん。
(その昔のワシのブログから(笑))

「おい、どうして子供の虫歯治療にこんなに時間がかかるんだ!こんな小さな虫歯は削ってすぐ詰められるだろう。だいたい、治療前に口の中真っ赤にして毎回歯磨き指導する歯医者なんか見たことも聞いたこともない。よけいなおせわだ。虫歯の治療だけしていろ。現に虫歯になっている子供を相手に虫歯予防の歯磨き指導なんて、肺ガンにかかっている人に、たばこはガンになるから注意しろと言っているようなものだ。」

???? うははははは、すげ〜。新宿橋本歯科院長が断言したように、八戸は医療過疎地域だからね、染め出し経験が無かったか(笑)。
治療方針の解説や内容はお母さんに説明していたのでお父さんは聞いてないという。説明をしましょうと呼ぶと、前述のようにまくし立てるわけです。染め出しだって、毎回どぶさらい状態だからやらざるを得ないわけでしたが。。

ワシの仕事は診断と処置方法の決定です、なんて言おうものなら大変。しょうが無いので当時はこういうおバカはほうっておきました。あえてもう一度言います。あなたはおおバカです。その被害にあったあなたの子供は悲劇です。ていうか、今なら虐待ですね。だいたい普段から歯ブラシさえさせてないんですからね。

こうなってしまった原因をあれこれ考えてみましたが、どうやら原因は過去の旧態依然とした過去の歯科医の方にありそうです。歯科医が過去から現在までプロとしての仕事を全うしていない、これがすべてです。予防の概念すらない。

例えば、クレーマー理論にはびこる現代の人権など、個人の欲望と同じ次元に成り下がっていますから、この調子で話が進む場合、プロとしての威厳や信頼や包括がすべてを解決できるわけです。勿論そこには大きな責任を伴いますから腹もくくりましょう。

しかし、それに答えてきた歯科医師があまりにも少ないため、こういう事態になってしまうんです。そりゃ新宿に馬鹿にされるわね(笑)。
先程のお父さん、実は、、良く知っている歯科医がいるそうです。その先生は、簡単には分からないような虫歯まで見つけだしすぐにぱっぱっと銀の詰め物をしてくれるんだそうです。じゃあ、はじめからそこ行けば良いじゃん(笑)。

うははははは、はい、カリオロジーなど良く勉強している先生方や思慮深い歯科医師はピンと来ましたね!それホントに虫歯か??って、、、
このお父さんの間違いと勘違いが将来とんでもない結果を招くことでしょう。さて、それではどうやってこのお父さんに教えてあげればいいのでしょう。

私は、無理だなぁと思いました。だって、向こうから拒否されるし。良く知っている歯科医さん頼むよ、ここを良く読んでこの父さんと相談して下さい。で、このことで異論反論ある歯科医や患者さんの皆さん、私がどういう歯科医なのか、どういう信念や哲学を持っているか、例えばうちのwebとか隅々までご覧になり、それからメール下さいね。これ、疾病が医院コンセプトと違うとかの、低レベルの話じゃないからね。

ちなみにこの父さん、子供が数回来院してまだまだ途中だったのですが二度と来ませんでした。「虫歯になったら直せば良いだけだろ」、と言う捨て台詞でした。

ふふふ、歯科は、不思議だけど、なんて楽しいんだ(笑)。





火曜日, 7月 04, 2017

思いの伝

日々、いろいろなことに関する思いの伝(つて)をブログにしたためて20年以上が経ちますが、最近は特にその僅かな思いをフェースブックにちょこちょこ書き込んでしまうため最近また「ブログの書き込みが極端に減って寂しいですよ」とご意見を頂戴する機会が増えた。こんなしがない歯科医師の思いなどどれだけの人が気にしているんだろうと思う反面、やや、申し訳ないような気にだってなります。閲覧回数は、内容が嫌らしい時は4000件くらいになるけど(笑)、平均すると1000件弱だからそんなに多いわけじゃぁない。

ところで、この間無防備に書き込んで「誰かに刺されますよ」と吉岡先生に怒られた「言っちゃいけないこと」をもうちょっと言っちゃおう(笑)。
それはインプラントに対する著名な先生方のスタンスや、あるいは学会やスタディーグループのスタンスなんです。いろいろなインプラント関連イベントの半分以上は、何をどうしたいのか不透明な物が多すぎやしませんか?特に有名グループとか。テレビの「しくじり先生」みたいなのは余程理解出来るが、まだまだ多い品評会みたいなプレゼンはなんでしょう??

こういうトラブル時こういうことを気をつけてこうすればうまくいきましたよ、あなたには出来ますか?出来なければこうすれば出来るようになるけれど、でも、はじめから診断を見直してあきらめましょうか?、、、という親切な講演なら大いに賛同するが。こうやって骨をつくったら超キレイにできあがりました、これを俺メソッドと名付けます、、おれってすごくない?、、ってなぁに??(笑)
 で、? だから? そういう人がどしどし増えればいいわけね。って、そうなの?患者でT&Eを行えば良いの? そもそもの臨床哲学が伝わらないし。
サンディエゴでの兄ちゃんのような溜飲下がるだろう?てなインプラントのプレゼンのような物を最近はまた特に見なくなった。まあ、EAOやらAOやらICOIでエイジングインプラントロギーの進化はある意味素晴らしい流れだと思うけれど、日本じゃまだまだそこまで言い切る大先生達があまりいない。
要はものすごいテクニックを持ったインプラントロジストが星の数ほど増えれば良いのか、そして世界に羽ばたいてほしいのか、やるからにはこれぐらい出来なきゃだめだからあきらめさせようとしているのか(笑)、施術者を増やそうとしての企画なのかレギュレーションをきつくして減らそうとしての企画なのか、それとも趣味みたいな物(ここ重要)なのか、普通の補綴の延長線上にあるべきなのかそうではないのか等など等(笑)。

全国でインプラント治療を行っている歯科医院数は13%程なので、約7万件中 約1万件弱ですね。この中で非常に高い技術を駆使して行っている医院は僅か1%程だと言われていますから100件弱くらい。視点を変えて、インプラントも含めた医業収入が1億以上の医院が僅か3%と言われているので約2000件だとすると、ピケティのr>gはそれなりにまだ多分成り立ちますので、世のコンサルは勿論可能な限りインプラントを勧めるでしょう。しかし、13%が50%になれば方程式は崩れるのだが。。それは理想的?な状態?

問題は、患者利益に鑑みた時、インプラント治療を行う歯科医院がこの先どれくらいの割合で増えていくことが良いのか、あるいは補綴の選択肢の一つとしてどういう物をどう提供していくことが理想的なのか、サポートはどこの誰がどこまで出来るのか、後継者がいない場合のインプラントの管理は、、等など、この30年近くインプラントに携わってきても答えを教えてくれるグループも人も、あまり出会ったことが無いのです。ですから、あるグループの華々しい戦績は、そういうスペシャリストにみんななってくださいよ、数が少ないのだから、、、と言う意味なのか、こういうケースは私達のようなすごい人に任せるべきなんですよと言っているのか、その真意をくみ取ることが出来ないのです。

二十数年前、まだまだインプラント臨床例の少なかったワシは「こういう風に出来たら良いな、よしこうなろう!」と、いろいろな門をたたきました。しかし、学ぶうちに、あるいは出来るようになってもなお、何か違うな、何かおかしいな、と本当の歯科医療のオプションとしてのインプラントの普及に、世界中のスーパーテクを見れば見るほど疑問を持ち始めました。
結局、日本中ではおかしなブームとひどいインプラント治療の残骸があちこちに散らばり、患者の不利益が増したのです。これに警鐘を鳴らして次々といろいろなグループが出ては来たのですけれど、どこも答えを見つけられないまま今に至るのでは?

要するにこれは、すごい先生がどうだすごいだろう、という臨床哲学不在のプレゼンばかりにワシが行き当たったからかもしれません。十数年前から海外の学会に多く参加し始め、米国インプラントとそれ以外というカテゴリーも自分で見つけたつもりですが、何だかなぁ。。悩むわ。
社会性と経済性と学術性のバランスの取れた将来への話を誰かしてもらえないだろうか。そうでなければ、インプラントヒエラルキーの最上位を狙う歯科医師養成企画なんだよとか、潔い話をする方がまだマシだよな。で、ヒエラルキーが崩壊するべきだというもっととんでもなく潔い話が聞きたい(笑)。

わしって、めんどくさいか?(笑)。うん。だって、うちの施設にとんでもないインプラントが都内のどこかで入れたまま、寝たきりでほぼ意識無くて、ケアできなくて、もうどうにも困っている現状を目の当たりにしているからこその提言ですから(笑)。








日曜日, 6月 25, 2017

保団連代議員会・・・・なんだこれ?

保団連代議員会に出席。毎度のことだが、、、今更だが、、なんだこれ?代議員会決議を見て驚愕したのである。いつもの鋭いフロア発言をしないのか?と何人かに言われたが、やめた。あまりにも下らなさすぎてやめた。

何だろう。。。会長以下役員多数の思考回路がおかしい65歳以上の先生方は昔の全共闘時代を引きずっているのか、反体制の媚薬に酔っている。マジで自己陶酔を周囲にまき散らす。まあ、ソースは朝日とか琉球新報とかたかがしれてるが。発言内容にやや進歩進化している先生方もごく少数いらっしゃるんだが、基本体制はド左翼。ワシらは医療団体であるにもかかわらず決議の前文の中で医療に関する事はわずか4行。実行項目14項の中で医療に関する事は8項目。残り6項目は辺野古だのオスプレイだの9条守れだのもう何が何だか。いつものことだけどね。で、それに反旗を翻して発言しても適当に意味のない言葉であしらわれるのがわかっているのでやめたのだ。

共産党の機関誌赤旗の内容みたいな事を決議して医療の何がどうなるのだ??バカすぎてバカすぎて。目的がわからない。日本のこれだけ成熟して、諸外先進国でも感心する社会保障の元、改善するべき医療システムの議論が皆無。みんな左翼特有の傷のなめ合いとガス抜き体制批判に終始してこれじゃあ何も変わらないだろう。最後の会長の締めの言葉は耳を疑う。
おいおい、9条を守ると医療システムは改善するのか?崩壊した社民党のみずぽちゃんじゃないんだから、何を言っているんだこの人は。。。やれやれ。全共闘反体制媚薬に一人で酔いしれてください。

安倍政権倒しに終始する発言内容は、きちんと整理すると全員自己矛盾だろ。加えてミサイルが飛んでくると大変なことになるから原発はいらないという、日教組の巣窟大分の発言も意味不明。それに同調し補足する役員も意味不明。さっきまで9条唱えていれば平和だと言っていたんじゃないのか???憲法に自衛隊を認めると戦争できる国になるからだめだと言っていたんじゃないのか???低脳レベルもここまで来ると絶句するわね。

要は、国家の外交および安全保障に関する重要な項目を、なぜに医療団体が内容をなめ合ってガス抜きして満足するのか。
そうか!医療システムを変えて患者のために何かしようとか何も考えていないんだ、、、、と言う結論に達した。

技工士困窮問題がクローズアップされているが、答えは簡単でしょう。低脳な歯科医師がごまんといることがその最大の理由でしょ。パラデンタルスタッフのなんたるかを理解できない歯科医師がごまんといるからでしょ。バカですか?
患者が来ないのは人のせい、技工士が食えなくなるのは人のせい、歯科医療の評価が低いのは人のせい。そう、左翼は何でも基本「人のせい」にすることを最も得意とするからね。だから最終的に自己矛盾に陥りとうとう最後にそれも人のせいにするわね(笑)。

青森協会としては本当に頭にきたので(笑)会員レベルで今回の決議内容を検証しようと思う。アンケートと伴に具体的数字を表に出して、いかにこの決議があほであるかを検証しようと思う秋田の先生の最後の発言がよかった。議論などしていないのになぜ決議するのか。多くの会員は代議員会で多くの議論をした結果この決議になると考えるがこれじゃあだめだろ、、、と言う発言。至極もっともで、こんな当たり前の発言がやけに光ってしまうそんなくだらないお祭り騒ぎなのでした。

異議異論のある人は胸を張って実名で私宛にメールしてください。
もちろん公開しますし。プンプン。



土曜日, 6月 17, 2017

焦点がわからない・・保団連も(笑)

本日土曜の朝から、もうマスゴミ相変わらずの大騒ぎ。国会の終わり方が強引だったのはわかる。委員会すっとばし、、は違う意味で色々問題を引きずるだろうな。それにしてもかけそば問題でうるさいわぁ。。

もう一度きちんと誰か教えてほしいのだが、、何が問題なのだ??(笑)
特区での政治主導権限と言うことは、政治家の忖度なしにどうやって事が運ぶのだろう。そして忖度は犯罪なのか?民進党や共産党のおかしな人達は、自分のことをおいといて、不透明きわまりないと言うのだけれど、その裏に金のやり取りがあったんじゃないかという追求ならまだしも、「忖度があったのではないか」という馬鹿話に終始し、不透明だと騒ぎ立てる。あのさ、30年前から今治は熱望し、民主党政権時もこの問題はランクアップされ、そして今に至る経緯だが、、、、、、何が問題なのだ??

それから、オイ保団連。ワシらは時々国会行動と称して議員陳状をするけれど、これは忖度を期待していないのか?だったら意味ないだろ、やめてしまえ。青森協会が独自で忖度を期待して議員陳情を繰り返してやろう。どうせ貴様らは与党議員になど会えないだろう。共産社民等の反日政党と民進のような売国政党としか会えないではないか。それでも忖度を期待して議員陳情する行動力は評価に値するが、今回の件でますます保団連が何をしたいのか不明になってきたね。だって、赤旗のごとき共謀罪抗議声明を出し共産党の下部組織かと思わせる発言を繰り返し、だけれど議員陳情はやるわね、、、、、あ、違うわ、陳情じゃないか、、、文句言いに行ってるだけだった(笑)。で、野党議員が同情しガス抜きで議員回りしてるみたいだった。まあ、それは発展性はないよね(笑)。
国会での共産小池の発狂ぶり、そして社民福島の横暴ぶりを見て、まともな医師歯科医師ならどん引きするぞ(笑)。加えて民進党は何言ってるか意味不明。そんな彼らを保団連は全体集会でよく呼ぶね。。

越後屋と悪代官の逸話を今回の問題に当てはめることも出来ない。切り餅のお土産がないから。で、友達だから何??うらやましいだけじゃん。政治の中枢に色々話を相談できてうらやましいじゃん。保団連はいつの日か政府が転覆するような革命が起こり、今まで仲良かった友達関係の共産党や社民党が与党となり、忖度され放題の世界を夢見て、糞みたいな共謀罪に関する抗議声明を今出したというのなら、それはそれでわからなくもない(笑)。

しかし、この赤旗チックな抗議声明に保団連会員の何パーセントが同意しているのか教えてほしいね。テロ党と言われる共産党ならわかるが、全国の医師歯科医師の誰が共謀罪の標的になるのかなぁ(笑)。政権変わったらオイラか(笑)。いや、2人以上だから、う〜んと。(笑)

あ〜、話すがすごいそれた。



月曜日, 6月 12, 2017

顎咬合学会考察、、、なんてね

今まで参加する度にブログを書いてきた顎咬合学会である。なぜなら一番GPに近い関係の学会だからだと勝手に思っていた。他の学会自体は専門性を持った物がほとんどで、その研究対象は患者ではない。患者の持参した何かが対象なのだ。病気は詳細に診てるが病気の人は診ていない。
しかし、この学会は、臨床における患者が対象の数少ない学会だと思っていた。だから咬合自体をメインにバラエティに富んでいるし、カテゴリーも広範囲。病気ではなく病気の人を診るという医療の根本を見つける良い学会だと思っていた。(顎咬合学会というキーワードでワシのブログを検索するとずいぶん好きなことが書いてある(笑))

で、、、自分のブログを読み返すと、数年前から良い感じに戻ってきたと書いてある。十数年前からは何か常軌を逸した感じがしていて全くなじめなくなった。そう、ハウツー学会としてしばらく続くとスーパーテクの品評会みたいに常軌を逸し始める。
しかし、考える学会に戻ると人は考え始める。スーパーテクの裏側には実は星の数のエビデンスが隠れていそうでそうではない。パーフォーマンスが隠れている。患者の思いは見えない。
考える風にシフトチェンジすると、多くのエビデンスの結果ではなく苦労が見えてくる。結果患者が見えてくる。まあ、これも年のせいだろうが(笑)。

初日朝からのメインポジウムがメインテーマだといつも思うが、Dr.Stohlerの日本に気を遣った(笑)考えさせられる講演が非常に良かった。しかし、日本のことをきちんと理解しているかと言えば、そんなことはないだろう。マンハッタンのコロンビア大学の机上で理解出来るとはとうてい思えない。その商業主義的米国の歯科医療の所為だろうが、日本の歯科医師の数が多いと言う話もしかり。で、コンビニの数と比較している。もう、こんなこと売れないコンサルでも最近は話さない事だがどうしたんだ?先生。
しかし、自国の歯科医療レベルをばっさり切る当たりは実に面白いなぁ。ごく一部のドクターを除いてのアベレージとしての歯科医療レベルは米国はとても低いと、わしがいつも言っていた事だね。しかも、歯科難民を4600万人抱えている。米国における歯科医療は金がないと基本だめだよということ。医療の公平性から考えれば不公平きわまりない。
要するに日本の歯科医療システムはすごいんだから、米国は出来ないんだから、超高齢化に向かって頑張ってシステムモデルをつくってね、、、とワシには聞こえた。。

いずれにせよ、何故かデザートの話がメインだった数年前に比べれば、主食の話が増えたというのは素晴らしい。しかし、メインの主食を変えなければ食うに困ると信じている日本人歯科医師もまた沢山いるのだな。多分それは違うよ。

さて、一般公開講演は実に素晴らしい内容で、これは聞いてよかったわぁ。75歳過ぎたらそりゃ病気じゃないよ、、というカテゴリーを早く作らないと大変なことになるなぁと実感した。そして、口腔ケアを実践していると言うことはすごいことなんだと改めて考えた。

初日の公演後の所行の詳細はFBにて(笑)。

最後に一つ。アンテリアガイダンスの呪縛から逃れるためには、アンテリアガイダンスのなんたるかを死ぬほど理解していないと出来ないよ、、と言うことがきちんと伝わらなかったんじゃないかなという講演があった。クラスではなくS1S2を無視した咬合挙上が勘違いされるだろうなと言う感想。ディスクルージョンすれば良いじゃん、、という発想はアメリカンナソロジーの負の遺産でしょ。無駄(?(笑))にエビデンスが多すぎから信用できなくなってきているというDr.Stohlerのメインポジウムの話を思い出した。

あるエビデンスを元に臨床経験値を上げた上で冷静に判断した時。その答えはハッピーな患者だけが持っているわけで、答えは患者なのだ。その答えの元の発表なのだからそれは良いのだけれど、そうではない答えも持ち合わせる広さもまた、経験則の話。菅野太郎先生じゃないけれど、症例の9割は何をやっても問題ないが、残りの一割は奥が深い。その9割の答えを持ってしてこれが正解だとは逆説的に成り立つことではない。で、その1割の患者の幸福度が自院を本気で支えている事実こそ、それもまた認識できるというもの。

そんなGPとして非常に考える事が、主食がメインになりつつある、そしてハウツーではない、そんなとても良い学会と感じたのでした。







土曜日, 5月 27, 2017

史疑徳川家康から読む現代世俗

かつて、明治時代に発行された所の「村岡素一郎」氏原書「史疑 徳川家康事蹟」の、昭和38年に出版された「榛葉英治(しんばえいじ)」氏現代語翻訳本を探していた。古書店で見つかった。この本はトンでも本でも何でも無く、わけあって(ここが核心)表舞台に出ることのない史実を無数の古文書から拾い上げ、気の遠くなる作業を経てかなり詳細に史実を解析し家康の謎に迫った素晴らしい本なのである。しかし、なぜか抹殺された。

300年近くにわたる安穏な社会を構築し得た家康とその周囲の本当の奇跡をたどるとき、これは我が現代社会に何かしらの利益になる事は間違いない。今風で言うと、武士道の元のリスク&システムマネージメント・・・かな。

第一章にて、、、、
歴史は繰り返して過去を再現する物である。我が国3000年の歴史上でその繰り返し点を発見し把握することが出来れば過去に鑑み現在に処し将来を察する上で大きな利益がある。(要約)
これ、素晴らしいと思ったわけです。で、

思うにおよそ300年ごとに政機転変し、「貴賤の階級」が顚倒することは歴史の自然法ではないのか。ただし我が国の皇室だけはこのような変革の外に超越して、永久不変、神聖にして犯すべからず。皇室の庇護の下にある公鄕階級についても同様。これは我が国体の尊厳が他国に比べて比類がないためである。(要約)

大東亜戦争敗戦後GHQの日本国民洗脳により、国体の尊厳は地に落ちたのかもしれない。戦争責任などと言う下世話な思考を国体に求めること自体、ワシは日本人として心が痛んできた。日本人の心の多くをむしばんできた左翼思考は、ありとあらゆる所に蔓延し、本来のパトリズム的心を蝕んで今に至っている。パトリとて差別だと騒ぐこと必至。

ワシが思うのは、この国体の尊厳を持ってしての埋没した史疑を含む歴史研究に意味があるということ。最近の「反対の反対は賛成なのだ」、、的バカボンパパ名言を思い出させる与野党の攻防は、もしかすると「常にお心で思うことは一つ、日本国民が平和に穏やかにそして幸せに暮らせるように祈り続ける」この陛下のお気持ちを少しでも察すれば、馬鹿の一つ覚えの反対の連呼よりも素晴らしい未来を構築する思いが、たとえば国会の中などに出てきても良さそうな物だけれど、いかんせん日本人ではない人方が大勢いらっしゃるおかげで、国体はもとより我国の行く末さえ適当になってきている

そもそもを考えるとき、この家康の史疑が何故生まれたのか、そして何故それを隠さねばならなかったのかを紐解くことで、今のどうでも良い政治の混乱がいかに稚拙なのかあぶり出されるという物ではないかな。。




木曜日, 5月 25, 2017

あきれてるのはワシだけか??

この下記まとめ資料、何か間違いがあるか?で、何が悪いのだ?

無いとしたら、これに難癖付ける民進・共産党って。。。結構民進党の中では普通に右派ですごいなと思って一時期尊敬していた桜井議員まで。。。
しかもこのばらまいた総理忖度資料を自作(?)した前川氏は、朝鮮学校の学費無償化の先鋒で朝鮮日報では激賛。あぁ、なるほど、産経以外のマスコミが騒ぐわけだ。
しかも天下り斡旋のエキスパート。省内では問題児、いろいろおかしな事ばかりやるので自主退学勧告か?(笑)で、退学して食うに困ってネタをマスコミにばらまく。

裏もとらずに食いついた朝日新聞。面白がって食いついた文春。やれやれ。世界中悪質なテロの続発でそれどころじゃないでしょうに。暢気で馬鹿な日本の政治舞台ですわ。どんどん野党は存在価値がなくなってきましたな。こういうどうでも良いつまらないこと蒸し返す度に与党の支持率がどんどん上がってくるのだが(笑)。なぜだかわかるかな(笑)。


1975年:今治市が学園都市構想を表明
1983年:今治市が大学誘致用の土地を確保し大学誘致開始
2005年:今治市・愛媛県が加計学園を誘致
2007年~2014年
今治市が加計学園を協力して計画立案し、愛媛県とともに
構造改革特区提案(第12次提案~26次提案)
「獣医師及び獣医学部の地域偏在解消のために四国へ学部設置を」を旗印に四国四県知事や国会議員(民主党議員も賛同)と共に陳情を積極的に行う
添付資料にも始めから加計学園の名前を明記、京産大と京都の構造改革特区提案への獣医学部提案は一度も無し
日本獣医師会が大反対、獣医学部新設決定の撤回、これが不可能な場合でもせめて1校のみとするよう大陳情し「1校に限り」と修正させる(日本獣医師会長が公言)
注1・・・・国家戦略特区の応募要件が決まる
2015年12月:国家戦略特区に今治市が選ばれる
注2・・・・共産小池氏が出してきた文科省が作成したという
      スケジュール資料はこの時期に作成
2017年1月:実施主体が加計学園に正式決定
        (1月4日~1月11日公募)

注1
四国側が「獣医師及び獣医学部の地域偏在解消」を理由に定員緩和・学部設置を求め続け国が徐々に軟化、
それに対し日本獣医師会が1校のみと条件を付けた

注2
2007年から今治市・愛媛県が加計学園を誘致しその後協力して大学の計画を進め、事実上加計学園が内定しているのでそれを前提に事前にスケジュール作成