5月 23, 2012

月刊日本

青森の行き帰り、新幹線のなかで久しぶりに骨のある論文を読んだんです。どうも最近、今日はこうしましたあれしました、カワイイ、ウフフ、がんばるぞぉ〜、なんて言う、芸能人のうわごとのようなブログが多いので、キチンとしなきゃねと。

西村氏の「嘘で固めた日本国憲法」を読んだ後、テレビタックルでやはりうわごとのような事ばかりいっている社民党の党首を見ていると、この国のサヨクと自由と平等の勘違いの改善は、一筋縄ではいかないなと理解できますね。かつて誌上で元東大教授の酒井氏が朝日新聞の言論テロリズムに関して糾弾しているが、まさしくですね。そこに内包されるように存在するこれら左翼的ニヒリズムが、今の壊れた国家意識や個人主義を作り上げていることは間違いないでしょう。

だから、憲法解釈に関して憲法そのものを国体国家として意識する改憲派と、GHQマッカーサーに供与されたシナリオの中で意識する護憲派とは全く相容れるわけが無いわけで、どちらがと言う論争を好むマスコミ自体がサヨク目線で憲法を見ている訳ですね。
だいたい、戦勝国は二度と敗戦国が立ち直れないように、特に日本のように(国体一丸で白人には理解不能の精神構造は非常に恐怖を感じた)手強かった相手には、こてんぱんにする為にも、歴史改竄、天皇否定、等要するに日本自体を、世界的には体裁良くたたきつぶす必要があった訳で、その上に乗ってお祭り騒ぎするかのような日本人の「護憲、平和」という寝言が、今更ながら忌々しく感じるのはワシだけとは到底思えないのですよ。

そんな事を、秀逸なる「月刊日本」を読んで感じた一日でした。。。

重いでしょ?(笑)


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