木曜日, 11月 29, 2012

あれよあれよと、、

学会ダブルヘッダー後、あっという間に3日間が過ぎました。月曜は慌ただしく過ごし、火曜は石井みどり氏の講演準備で、空港までお出迎えしたり、司会をしたり、終わってから氏をはじめ幾人かの先生方との懇親を。
そして昨日はHERZ会の定例会。プレゼンをして頂いた松風歯科産業の並々ならぬ意気込みが伝わってきました。
さてその帰り、柄ちゃんが持ってきた模型を見て驚いたことがあります。岡田先生が、アドバイスしている最中に柄ちゃんに言いました。
「ところでこれ何歳?」
「9歳なんです」
「えぇぇ〜〜?!」

これは、その成長発育の速さに驚いた様子なのですが、まあ、ワシらやその後の年代でも、大学で習う標準の歯列ではないですわね。どう見ても中学生以上の歯列を持ったこの9歳の子供に関して、本来矯正の話だったんですけれど、なぜここまでの成長発育が早い子供が最近非常に多いのかという話に移行してしまいました。雑談だけど(笑)。

毎日中国経済紙の11/29の配信記事にこんなのがあります。
「KFC、マクドナルド向け中国サプライヤー、鶏に成長促進剤 ハエも死ぬほどの劇薬」
以前からこれは世界中で指摘されていましたが、まあ、企業側はサンプリングには合格しているからと言うでしょうけれどねぇ、、、、サンプリングが無作為なのかどうなのかねぇ(笑)。以前米国に於いてもサプライヤーの牛肉でもあったし、環境ホルモンの問題でも出て来たし、ワシらはロートルだからもうどうでも良いけど、小さな子供達にはなぁ。
で、この成長促進剤が、間接的に子供達の口の中に入ることは必至なわけで、この「えぇぇぇ〜?」と言う状況はある意味必然。
こう言う食の安全性に対して、一番声を大にして言うべきは歯科医師ではないかなと思うのですが、補綴の点数の上がり下がりばかりを、自費の補綴の件数ばかりを気にしなければ立ちゆかない歯科の現状を考えるに、石井氏のように歯科全般の抱える社会もろとも精力的に動いている政治家を本気で応援しなければ、それこそワシらはもういけない。
安全な国産が高いという理由だけで、リスキーだけれど安価な海外の食に頼る基本姿勢を作ったのは、何を隠そう消費者自身なのですから、それを正す政治家は本当に必要だと思いますよ。例えばスイスって物価は高いけど、安全な国産農産物は死守するとか、そういうところがキチンとしているからすごいなぁと思うし。

そうか、そういえばワシも岡田先生も、最近時々マクドを食う機会がなぜか増えたのだが、、腹回りが成長してきているのは促進剤のせいか。





日曜日, 11月 25, 2012

歯科医療の未来

昨晩、未来の歯科に対しての議論を尽くして痛飲。ジャーナリストの奥村氏や宮里先生に加え深夜から合流したISBS先生や主宰するSGの事務局長KYKA氏と色々なお話を。ワシが普段感じていることに対して共鳴してくれるこういう若者達とお話をするのは非常に楽しい時間でした。最近の若い先生方は・・・なんて言う愚痴が通用しない確固たる目標を抱えている歯科医師は輝いています。なんか未来が開けますな。最後までやり通して欲しいものです。
また、どちらも八戸が郷里。八戸には素晴らしい人材がそろっていますな。それに加え、独立した国家感の認識がワシと共有出来るところなぞ話ごたえがありました。おざなりになる社会歯科学的論点も十分に理解して頂けたかも。いやいや、未来は明るいね。

朝はキチンと9時からの全身咬合学会に宮里先生と出席。玉置先生のお話は、ともするとなんちゃって概論に傾く咬合と全身の科学的論拠を非常に理路整然とお話ししてくださり、あの不定愁訴多軸問診プロトコルは是非参考にさせて頂きたい。
その後に続く一般口演は、、まあ、、いつものエビデンス無しのビックリ口演が続き宮里先生は苦笑い。研究会の時ならまだしも、学会になりこの発表は詳細は避けますが、如何なモノか。歯科の混迷を深めていませんかね。再現性と不確実が完全に混同され科学の領域から離れてしまうと若い歯科医師はついて行きません。批判を承知で書かせてもらえれば、「現代医療から取り残された患者を救う」という耳障りの良い文言の元、あたかも宗教のごとき医療側面をクローズアップしては元も子もないのでは?スラビチェックの論文に感銘を受け、そうだよオクルージョンは果てしなく深い科学なんだよと力説しても、多分意に介さないかたくなな信念がむしろ患者さんを幸福にはしていないのではないかとふと感じたわけです。経験歯科医学はとても大切です。しかし、その科学的検証を怠ることは、結局教祖様の祈祷に近い物になりますから注意しなければなりません。
最後に日本医科大学の喜多村先生の「脳脊髄液減少症の診断と治療」という特別講演で、皮肉にも鑑別診断のその他の項目にガイドラインとして「咬合不全」を加えるべきかという素晴らしい提言とお話に、実は赤面した歯科医師が多く居ることを願う次第です。最後にキチンと締めていただきました。こうでなくっちゃ。。

この長い廊下はぴかぴかです。朝の修行でしょう。
終了後、せっかくなので鶴見歯科大の母体である曹洞宗大本山総持寺にお参り。とても気持ちの良い秋晴れの下、本堂では午後のおつとめが。流れる非常に澄んだ読経の和音に心が洗われるようでした。少し早めに羽田に向かい、宮里先生は4時間早い便に乗り換え、ワシは今こうしてラウンジで書き込んで居ます。
とても良い日曜でした、明日からまた頑張れる気がしています。。。


土曜日, 11月 24, 2012

偉そうに言うのも何だが・・・

朝10時頃でこれですわ
思いの外つまらなかったCAD/CAMミーティング。朝一なんて驚くほど誰も居ないし(笑)。あえて此処に書くほどのこともないしなぁ。どうしよ。

逆に全身咬合学会は朝一に出席出来なかったので、何も収穫無し(笑)。明日は早いうちに、TMK先生の教育講演「咬合に関する不定愁訴をどのような観点から考えていくべきか」を聴講しようと思っています。不定愁訴の塊のような患者さんが大学病院からうちに送られてきてはや半年。何とかなるかなと思いながら、ある程度の回復を診てはいるものの平行線。もしやと思い、作用機序の全く異なるノイロトロピンを投与するも、具合が悪くなって飲めない・・とか。
口腔心身症が先なのか、本当に咬合崩壊が先なのか、あるいは全身状態の悪化が先なのか正直暗中模索が続いていますが、少しずつ軽減していることは確かだから明日質問してみようと思うのですよ。この世界のめり込むと本当にお互いきついものねぇ。。。

まあ、明日も頑張って勉強します。今日は今日でそれなりに疲労していますが。。。。


学会出張

今、三沢空港でカキコしています。昨日は本当にどうなるかと思うくらい体調が不良でしたが回復、多分。
明日から学会のダブルヘッダー。

1つは、ま、たいしたことは無いだろうCAD/CAMミーティングで、まあ恒例といえば恒例。ノーベルのピッコロをうちの技工部で導入したのが10年以上前で、その後次々進化して現在の最新機種です。確認ミーティングですね。
もう一つは久しぶりの参加になる全身咬合学会。前進である全身咬合研究会に所属したのが20年以上前だと思います。何度も口演したなぁ(笑)。
咬合と体全身の健康を主題に、大変面白い研究会でした、が、学会に移行してから大層つまらなくなり、本当に久しぶりの参加です。
なぜ今回参加しようと考えたかというと、基調講演の「なぜかかりつけ歯科医がいると健康長寿なのか」という話が聞きたくてね。くだらないハウツーテクオンパレードよりよほど気になる(笑)。その疫学調査の統計処理とエビデンスは、もしかすると、開業医のこれからの高齢化社会で提供するべき歯科医療を示唆する可能性があります。

社会学的に、例えば米国は歯科医療費の90%を所得上位10%の人が使っており、其処に潜り込める歯科医師こそが真の歯科医師だと言われて久しいわけです。しかし、これは再建治療に高額な費用がかかると言うだけで、治療費の60%が弁護士費用を内包だったりします。変な国です。だから、もしかすると米国においてもこのエビデンスの再確認で多くの歯科医師のするべき歯科という仕事の再考をする可能性すら秘めていませんか?

この思考回路って、要するにワシが年取ったと言う事かしら(笑)。新しいことにトライしていない訳じゃあないんです。ただ、最近自分の診療を見つめたとき、20年前とは違い半分以上がメインテナンスに移行していて、単純に管理主体の診療に変化していることは事実なんです。驚くような口腔内が崩壊したケースは診る機会が激減しており、まさに手をつける必要の無い美しいケースばかり。ある意味嬉しいじゃないですか。要は、通院可能なエリアに住んでいる方々の口腔内が一定のレベルに達することに貢献した証拠でもあるわけですね。その中でレッドオーシャンに飛び込む必要性は皆無でありまして、医療提供発想の転換とブルーオーシャンを求めているわけですね。


火曜日, 11月 20, 2012

富士重工に学ぶ

本日のブルームバーグ発、日米の販売好調で増益を続ける富士重工は、今年の株価上昇率で83%を記録したという。これは自動車業界では突出していますよ。まあ、日本の各社が注力する世界最大規模消費地の支那では、現地生産計画が未だ実現していませんが、それが幸いしているのかな。支那分を日米でカバーしているにもかかわらず、受注に生産が追いつかない状態で車種によっては6ヶ月以上の納車待ちだというからすごいですね。

中島製星形14気筒「栄一二型」1000馬力零戦発動機
色々な理由で中国に見切りをつけたのが3年前。注力市場を支那から米国に切り替え支那輸出分をかなり抑えたわけで、何よりも支那を度外視した身の丈に合った経営規模計画が功を奏したと思うんですよね。これとても大切だと思います。しかも、中島飛行機を前身として大東亜戦争時代活躍した零戦のエンジンなど、高い技術力を愚直な「ものつくり」として今に継承しているのは、素晴らしい感覚だと思います。
現行車種の水平対向エンジンに対する拘りや一つの商品にあえて固執した販売は、なかなか出来るものじゃないでしょうね。




かたや、ユニクロの柳井社長等、「支那を切ってしまえば日本の老衰は、早まるだけ」、、?! 等と、理解に苦しむ左傾政治的発言をする人も、残念ながら我が国には沢山居ます。上海のユニクロで「尖閣は中国領土」とか張り紙をして、反日テロの騒ぎを自分だけ回避したのは、あなたの知らない現地職員のかってなところで起きていた事じゃ無いでしょう(笑)。
氏の著書「現実を視よ」では、支那を中心としたアジアに投資が集中するゴールドラッシュが起きていて、その中心に支那があるとの見方をしていますが、、、ゴールドラッシュのその果てがどうなっているかみんな知らない訳じゃ無いよね。尖閣のような直接国益に関わる領土問題より、自分の商売の方がよほど大切だと言いたいらしい。自分の商売のためには国を売っても仕方ないと言うことなのかね。
で、こう言う事を言う奴が増える事の方が、支那の反日デモより怖いんだと。・・・ま、ワシはユニクロとか買わないけど(笑)。

ワシらの業界でも同じようなことが起きていますね。で、いつも思うんですけれど、この国を本当に支えてきたのは商売上手な駆け引きじゃなく、中島飛行機・富士重工のように、愚直に真面目に技術を磨いて信じて来た企業ですよ。あるいはその下で、手指の感覚だけで0.01ミリの誤差を見分ける技を持った職人ですよ。
医療も多様化しすぎて目的や方向性が分からなくなったりしていませんか?でも、それを本当に支えるのは、患者さんに対する本当の疾病治療やお互いの身の丈に合った再建治療じゃないですかね。患者さんの増減は自分の技の客観的評価であり、一喜一憂することではなく、考え反省したり確認したりすることで、必要と思われる患者さんに対するサービスや心使いはそこに含まれているのは当然と思いますけれど、社会的背景というファクターを差し引いても、結局「やるべき考えるべき医療」を忘れては本末転倒なのだなと。

ふと、高木兄ちゃんの著書「スーパーデンティストを探せ」という本を思い出しました。ごますりじゃぁないでっす。そして実は、「行列の出来る何タラ・・」を、まさにブームに乗って書いたワシは、、、結構恥ずかしいなと(笑)。

今日明日は青森で書類めくり&画面にらめっこのワシです。




日曜日, 11月 18, 2012

雪でした

急な所用で土曜の午後から秋田に向かい、遅くなると帰るのが面倒になるので山中の某宿に泊まりました(笑)。朝起きたら大変な雪ですよ。今年の初雪でした。

こう見えて色々考えることもあるんですよ(笑)。金曜日、青森からかつての勤務医である今や朋友とでも言うか大澤先生の嫁(笑)である優子先生がご来院。スタッフを連れて見学に。君だって何を今更と思うのだけれど、それはそれ、見所はあったようでして。
驚いたのは、彼女が帰ってから一枚のFAXが。其処には、参考になったこと、ん?と思ったことが綴られており、彼女のこれからのますますの歯科医療に対する「やる気」が満載でした。今までいらっしゃった相当な数の見学者の中で、そういう見学者いなかったから素晴らしいと思ったわけですよ。そう、ワシらは半ロートルとなり次の世代を真剣に考えるドクター達がこうやって引き継いでいくのだなとひしひしと伝わり、さて、逆にワシは何がこれから出来るのだろうかとあれこれ考えるとても良いきっかけになったのでした。
と言うか、マインドマップで実現していない夢はまだまだあるからそれをどう上手くやっていこうかなとかね。こちらこそどうもありがとうです。

さて、雪の山中を後にしてちょっとついでに遠回りして、小坂、田子のみろくの滝とか回り帰宅。実は先日、一眼レフのカメラに手を出してしまい、その撮影練習も兼ねて遠回りしたのかな。SIGMAのSD1Merrillと言う機種、解像度が4600万画素と桁違い。一年前70万で売り出されたものと同じものが1/3以下の価格になって新登場したんです。人の目に如何に近づいたか確認したいのですが、いまいち腕が・・・・・。

ストリームにピックアップしたここを是非ご覧になって、詳しい方は是非セッティングのアドバイスを・・・と言っても、今やパソコンで編集するから以前のような失敗は極端に減りましたけどね。MOGI先生じゃないけれど加工技術が進化しすぎて(笑)。

それもこれも、本来体育会系のワシが、こう言う文化系に走るのは体力減退や持病の所為だろうか(笑)。





木曜日, 11月 15, 2012

まさしくインプラント

インプラントの飯野裁判をずっと注視しています。司法という場所で歯科インプラントという村の地方条例の判断基準が、どれほど社会の中での判断基準と一致しているのかが、焦点ではないかと思っています。何度かの証人発言に原宿の大先生とかインプラントの大家の先生とか出て来ました。かつてこの先生はすごいなぁと思った先生も出て来ました。しかしですね、ちょっと腑に落ちない事が沢山あったのですが、それは先般の菅野先生の講演でスッキリしたりしたわけです。

本件とは無関係の画像です
端的に言うと、要は、カリスマとあがめた大先生がこうしていると言うことを、何の疑いも無くそうすることで、証拠があろうがなかろうが何の疑問も持たない、とにかくハウツーな体質が、ワシらの村には蔓延しているのではないかと。臨床研究の中でもRCT(ランダム比較臨床研究)のエビデンスなどほとんどない物だから、高名な先生の言うとおりに臨床を行うという、まあ、割と簡潔な方法を選んで比較的責任転嫁をしやすい形にして、いざ裁判とかなると、通常、一般人の法的な知的頭脳では、「ん?なんでだ?なんだかなぁ〜?」と言う印象を強烈に与えるんですね。
今回の裁判もホントそういう感じで進んでいました。被告本人の証言も同じですからしかたなのいか、でもさ、埋入本数だけは物凄い数だと言うことはワシでも分かるね。

しかし、ワシはだからといってインプラントを否定する訳ではないし、むしろそうなってしまった(歯を失ってしまった)時の選択肢としては十分すぎるほどの経験を持っているから、それが着脱義歯と比較して如何に快適なのかは、何より本当に多くの患者さんが教えてくれるわけで、それは科学論文からは見つけることが出来ないことは明白だが。ん?着脱義歯で満足している母集団をインプラントで満足している母集団と比較検討したって意味ないか。少なくともインプラントで満足しているグループは、いわば、あなたの知らない世界を知っている人達だと思うしね。う〜ん。

ところで、全く話は変わりますが、、政治評論家の三宅久之さんが亡くなったとのニュースに、また、まともな日本人が一人星になったかととても寂しい気持ちになりました。

では、本文に戻りまして、下記オクネット(奥村 勝 <okunet0728@nifty.com>)より転載です。年間購読料を払いますと、毎日色々な情報が送られてきます。


飯野裁判(吉村典晃裁判長)は11月12日に開かれ、飯野正之被告本人が証言した。インプラント治療において豊富な経験を有する被告は、弁護側弁護人から、インプラントシステムの経歴についての説明を求められ、リンコーブレードタイプ、京セラ、ブローネマルク、ITIとインプラントシステムを採用してきたことの経緯を説明した。特に、ブローネマルクインプラントについて、「1987年頃に友人に勧誘される中で、イェーテボリ大学の研修を受けてからスタートしました。しかし、臨床結果は芳しくなく成功率は70%程度でした。8440本埋入した中、50本は破折しました。主な理由は、フィクスチャーが脆弱で破折してしまうのです。結局1995年で止めました。その後は、フィクスチャーの表面性状が粗造のITI(ストローマン社)に変え、現在に至っています」と述べた。さらに、被告の今までのインプラント埋入本数について聞かれ「概略ですが、リンコー・京セラが2500本、ブローネマルク8400本、ITIが27500本になります。トータルは34500本になります」としたが、「被告が埋入本数は相当な数になりますが、被告より多くの本数を埋入した歯科医師はいますか」と聞かれると、少し間をおいて「恐らくいないと思います」と埋入本数における自負を覗かせる場面もあった。

本件のポイントであるバイコーティカル法について、パントモグラフによる画像の供覧をしながら、基本的右下5番、例外として右下6番の症例から、穿孔・穿孔してないと区別・説明し、臨床ケースも通常の治療方法として実施しているものと示したが、弁護人から「バイコーティカル法を選択する基準は、何かあるのですか。教えてください」と聞かれると、「やはり初期固定を得る必要があるかどうかですが、何か特別にあるかどうかというより、長年の臨床経験からです」とした。明確に基準を設けて選択しているわけでないことであった。一方、検察側検察官から「本件は2007年5月に起きたが、その1年前に検察側証人にもなった古賀剛人氏(古賀テクノガーデンデンタル)の論文が、商業雑誌に掲載され、そこには下顎小臼歯舌側穿孔症例の分類表が記されています。当時、貴重な論文とされていますが、それを読んで知っていますか。それで何か知ること、得ることがありましたか」と問われると、「神保町の三省堂で買って、その論文は知っていました。自分の失敗例を表に出すのは立派だなと思った」と答えたが、検察側から「それだけですか。自分が関心ある項目があったから買ったのではないですか」と再度問われと、「違います。たまたま手にしたのを見たのです」としたが、 "下顎小臼歯部舌側穿孔症例の分類表"について参考になり問題意識があったか、あるいは持つようになったか、ならなかったなどを確認する質問であったが、被告の表現が変わるので、裁判長から「検察の質問はわかりますか。なぜその雑誌を買ったのか、それは読みたい項目があったので買いに行ったのか、それともたまたま、何となく手にしたのが、その雑誌だったのかということなのか、被告の認識を聞いている。

被告は「パラパラと見ただけなので、ただ、古賀先生は偉いなと思っただけです」と繰り返したが、この質疑応答に傍聴席から失笑が起きる場面もあったが、一瞬の戸惑いを見せながら裁判長が「伝わらなかったかな・・・」と一言述べ、「検察は、尋問を続けて下さい」と次の尋問を促した。亡くなった患者・北村氏に行なった手術についての尋問が続けられ、初診の時から、事前説明、当初治療するインプラントの本数8本から7本になったことなどを行なったと主張する被告に対して「なぜ一回法にしたのか。患者は、どのような返事をしたのか」とする質問には、「患者の負担軽減、一部には自家骨移植を必要とする部位もあったので、新鮮な骨を生かすこともあったなどが理由。患者は、その説明に"お願いします"と了解しました」と述べ、問題はなかったという認識を示した。さらに、本件手術に立ち会い、法廷で行なわれた遠藤証言と被告の調書での手術中の流れ・対応に食い違う点を検察側から指摘されたが、被告は、一つ一つの指摘に説明し「異なった点は、彼女の勘違いではないかと思います。私は述べた通りです」と自らの主張を強調していた。

ドリリング、出血、口腔底浮腫、患者の失神、AED操作、人工マッサージ、救急搬送などの手術中の一連の流れの中での対応について被告は、当時を思い出すように説明する中で、その都度真摯に対応していたことを主張していた。検察側は再確認するためにCTの使用について言及。「本件はCTを使用していませんが、その理由とその選択に何か基準はあるのですか」と問われると、「被爆の問題もあり、CTを撮る手間、CTメモリーの容量の問題等々、そして、今までの臨床経験から今回のケースにはCTを撮らなくて大丈夫と判断しました」としたが、「そうすると、選択する基準は具体的にはなく、経験から判断するということですね」と検察側から念を押された。前歯部あるいは臼歯部の定義、バイコーティカル法について再確認もされた。全体に被告は観察側の尋問には、言質・言葉尻を取られないような証言が目立ったが、検察側・弁護側から「この法廷で大学教授、専門的開業医の各先生からの証言がありました。小宮山先生、萩原教授、古河氏などは、被告の治療を人によっては"あり得ない暴挙"という表現がありましたが、いかがですか」とされると被告は「それは、個人的な発言です。どの人もITI(ストローマン)を知らない人ですから」と意に関しない発言であった。審理も終盤にきており、注目された飯野裁判の結審そして判決へと迫ってきているが、今回の傍聴席には、坂田週刊朝日記者、米原NHK記者の姿も見られ、一般マスコミも依然として関心をもっている裁判であることは間違いない。

火曜日, 11月 13, 2012

大脳エリアと支配領域に舞姫

最近、、頭大丈夫?とか悪口言われるので(笑)、何とかそれを説明しようとしていました。大丈夫だよって。土日帰って来てから机の上に散らかっていた雑誌やらさっきまで調べ物した本やら雑然と広がっていたので、何となくくるりと整理してみたら、、、、う〜ん、これって今ワシが考えている事じゃないかと。

拡大するとよく分かるw(*^_^*)
要するに、これが、リアルタイムの今のワシの頭の中かもしれないと直感したわけです、はい。足りない物も結構ありますが、要するに今は思考回路に必要ないという事かな。数日前まで読み返していた森鴎外の舞姫はすでにもうありません(笑)。あ?、筒井康隆がない(笑)。

これって関係の無いことがコンフュージョンしてるんじゃないんです。ぜーんぶ、関係のある事だと思いますよ。支那南朝で腹が立って血中カテコールアミンの量が増えるとブラキシズムを誘発するという事だし、なぜストレス下でカテコールアミンが出てくるかを科学的に究明すればストレスマネージメントが容易になるはずだし、そんなとき舌の状態がどうなっているなら、どういう漢方薬処方の適応になるのか。。。おぉ(笑)。

とか、深夜の仕事しながらの、カキコですが、、、
舞姫、何度読んでも面白いですな。小説の中ではエリスは発狂してしまうのですけれど、実はエリスのモデルになった彼女エリーゼ・バイゲルトは森林太郎(鴎外)を追って渡日していました。林太郎へ手紙を託すため築地の精養軒でたまたまロシアの新聞を読んでいたがために声をかけたのが、奇しくもロシア語と少しのフランス語を話す二葉亭四迷(長谷川辰之助)というのも面白いですね。彼は帰路、神田橋のたもとで、ある少女に、飼えなくなったマルという犬を強引に託されるのです。16歳の彼女の名前を樋口夏子(樋口一葉)という。長谷川はこの日、二人の女性から奇妙な頼まれ事をした訳です。その後マルは長谷川家の一員となり、林太郎との愛と武士の家の掟に翻弄されたエリーゼが横浜から帰国するまで心の支えになります。この長谷川から見た彼女の心模様は、もちろん「浮き雲」という彼の代表作の心象風景のエビデンスになっていたことは必然なのです。

小説の背景や社会のその絡まった糸は、突如として繋がり、今だって同じようなことが日々色々な場所で起きているに違いないわけで、ワシの大好きな近代小説の舞台である明治の日本でも、今でも、縁や心の共有が自分の周囲を包んでいることに間違いは無いわけですね。それを有効に使えるか否かは、山形の兄ちゃんがいつも言う「本を読め」かな。
はいわかりました。
いま、ForeignerのBlinded By Scienceが大音量でかかっています。へんですか?(笑)


月曜日, 11月 12, 2012

第61回スマイルクラブフォーラム

土曜日曜と、仙台で開催されたスマイルクラブのフォーラムに参加しました。講師で何度か参加した時より、聴講で参加する方が何倍も楽しいほほえみ組です。

今回は初日、南三陸町で、3.11リアルタイムで自ら死に直面し、目前で仲間を失い、そして命がけで医療再生に取り組む斉藤政二先生の歯科医療再生の軌跡という素晴らしい公演でスタートしました。ワシ自身、HERZ会の仲間と共に田老の歯科医療再生に僅かに関わったので、これから起こりうるかもしれない有事時の歯科的フェーズのなんたらと考えていたのですが、とんでもない話で、ワシらの比較的恵まれた環境下での歯科支援とは雲泥の差がある過酷な環境の元での歯科医療再生に、大いに心打たれたのでした。
クローズアップされる問題点が、地域や環境でこうも大きく変わるのかと改めて考えさせられました。

翌日曜日、東北大学の菅野太郎先生による、補綴のドグマ(歯科医展望に2年にわたり連載)という非常に興味深いお話。如何に我々歯科臨床界が、エビデンス無しの「誰か偉い先生がこれが良いと言ったからこうしている毎日」の非常に脆い狂信的な日常臨床のパラドックスを、巧みにお話しして頂いたわけです。高木兄ちゃんの言う「experiance based dentistry」にワシは大賛成なのだが、しかしよく考えるとこれには途方も無い時間が必要で、証拠集めも論文としては希薄かも。その検証実績こそ世に出して大いに語らなければならないという氏の意見もまた然りなのかなと。
話を聞きながら、世のインプラント大家、審美補綴の大家、と言われる先生方の理論の希薄さにもまた驚かされたりするわけです。あるいはJOMI等に出てくる常連の先生方の実験の危うさだとか、非常に面白かったですな。

短縮歯列がらみとか色々突っ込んで聞きたいこと盛り沢山だったのだけれど、もう少し氏の考察を学習してからでも良いだろうなと思い、今度八戸に呼ぼうと思っています。それよりも、歯科医療根本が抱えている問題意識まで掘り下げた話は、高木兄ちゃんくらいしか話せる人は居ないと思ったら、なんか同じ臭いのする先生じゃないだろうかと、ふと帰りの新幹線の中で思ったのでした。ある意味勉強していたり尊敬されているかもしれないけれど薄っぺらい大家って沢山居るんだなぁと改めて考えたりして(笑)。

ワシもいつも思うのだけれど、医療には2種類あって、疾病治療と再建治療だと。虫垂炎のオペに松竹梅はないけれど、糖尿で断脚後の再建には松竹梅あるわね。歯科ならカリエスの処置には松竹梅無いけれど(ここに松竹梅を持って来るバカが沢山居るから腹が立つ(笑))処置後の再建には松竹梅あるわけで、ところがしかし、腹立たしい事に、その松竹梅を付加価値的差別化と称してアメリカンビジネスの毒にまみれ、エビデンスとはほど遠いニーズを新たに作成していく非常に頭の悪い状況を作ったり。自分で自分の首を絞めていくことが好きなら別だけど(笑)。再建治療とて臨床研究の末の結果であるべきとの考えはまさしくそうね。其処に兄ちゃん的経験値を検証して加えれば鬼に金棒ですな。

歯科医療の本来の目的が、知っているけど分からなくなる最大の理由は、歯科医師の考える「普通」と患者さんが考える「普通」の乖離である事に間違いは無いし、だったら何が患者のためなのか再考する余地はまだまだ沢山あるはずなのに、あえてそれをしない歯科医師の何と多いことか。その理由はワシは知っている(笑)。
しかしなぁ、この20年以上、知りうる限りの理想的口腔内ビジョンを明確にすることを追い求めていたワシは、そのエビデンスの無さに結構がっかりしたのでした(笑)。

ところで、いつも素晴らしい講師チョイスをする兄ちゃんは本当にすごいなぁ。。。と褒める尊敬する。

金曜日, 11月 09, 2012

このバカな話題で回復しようっと


ふとしたことで、ああ、そういえばこうだった、、と、亡き犬のことをまだまだ思い出してしまいますが、考えて見ると、好きだったけれど溺愛はしていないから、ふと涙が垂れるくらいで泣きじゃくったりはしない。そんな折、大苦笑したバカ話が入って来た。ある意味これでまた現実に戻れるなぁ。

「ピザの起源は韓国」(≧◇≦)

うははは。アメリカで展開している韓国系ピザチェーン店がこう言い出した。で、マルコポーロは韓国からピザを盗んだ泥棒だと主張する動画がYouTubeに。これにはイタリア人も激怒ですね。そもそも何でもかんでも韓国発祥と主張するウリジナルにはワシら日本人も辟易しているが、ここでもまたやっちまっているね(笑)。ウリジナルのバカ本がバカウケする背景には、韓国をある意味珍しい人種として扱っているにもかかわらずそれに気が付いていないところが残念。常軌を逸しているとはこの事か。。
竹島問題でもそうだけれど、南朝鮮の自意識の高さには目を見張る(笑)モノが多い。ウソを嘘で塗り固めて、おまけにそれを堂々と世界発信。その矛盾にも誰も気が付かない、、というか、気が付いている良識ある人達はひどい差別に合うというトンデモ国家になりはてた。一人一人は良識ある庶民で好感が持てる人も沢山居るのに、マスになった途端それらが洗脳大衆として自己崩壊する姿は、まるで何かの新興宗教のような風でもあるね。
自らの歴史認識に微塵も疑問を感じないのも南朝鮮の特徴で、米国議会調査局が今年11月に発刊予定の東アジア歴史報告書に「高句麗や渤海は唐の中央政権に属する少数民族の地方政府」と記載されていることが明らかになると、韓国バカメディアは大騒ぎで外交通商省は米政府に猛烈に抗議している。しかしねぇ、朝鮮が中国に朝貢する属国だったというのは世界史の常識中の常識である。
まあ、こんな感じでとうとう、「日本人は韓国起源」といいだしているが、、、あきれてはいけない。そういう国と仲良くしなければならないと本気で思っている日本人の何と多いことか。ある意味ぼけが始まって都合の悪いことはなんか忘れちゃう我が政府の末期的状況は、自己防衛反応なのだろうかとも思ってしまうところなど、関係ないのにそう思わせちゃう南朝鮮のすごいところだったりしてね。このアクの強さは何なんだろうと真剣に考えてはいけないよね。だって同じレベルになってしまうから(笑)。南朝鮮家電メーカーが世界を席巻している本当の理由は、その高い技術力の大部分がメイドインジャパンだからと言うことを、ま、死んでも言わないだろうな。ある意味本当に間抜けな日本企業ですが。それでもまだ積極的に南朝鮮企業とM&Aしようとする日本企業があると言うことが、実に持って残念至極。
そんな国なのに、ワシらの業界も完全に南朝鮮に飲まれているこの現状は、学術とか技術の前に如何なモノかと真剣に考えないところが、ワシらの業界も残念至極。見習ったり参考にすることなど何もないと言いきれないお偉いさんが沢山居るという現実が、、、なんかなぁ。


水曜日, 11月 07, 2012

涙雨

朝から降りしきる雨。我が家の犬ロビンは殊の外体調が悪い。3週間前からほとんど食事らしい食事が出来ず、ローマ出張でやむなく預けたいつもの託犬所でも、ほとんど食事をしなかったので、お世話のおばさんが本当に心配したと聞いた。
一昨年滑膜肉腫という病理診断の元、骨肉腫とは違い転移が非常に少ないと言うことで後ろ足の腫瘍原発を含む全てを断脚。その後驚くほど元気に回復し1年が過ぎようという10月に、肺転移が見つかる。


今日、午後に主治医に連れて行くが全く動けない。肺にたまった浸出液をいつものように抜くのだけれど赤血球が腫瘍から滲出してどす黒いのが分かる。一旦処置のため病院に預けて仕事に戻り夕方また連れて帰る。
かねてからの約束の会合に夕方から夫婦共に出席。まるでいつものようにロビンはお留守番。うつろな目でワシを追っていたのはまだ記憶に新しい。しかしこれはいつもの事。そしてそれが彼の定め。特別に溺愛することは彼に対して申し訳ないと心の片隅で思っていた。

帰宅後、すでにロビンは・・・・昇天していた・・・・。見とれなかった事を後悔して懺悔の涙が止まらない。本当に今まで、愛と勇気と喜びをありがとう。。。。。。君がいたから、子供達は目的を見つけ、君がいたから慰められ、君がいたから今がある。この10年本当に家族の一員として暮らしてきたから。
君は長男や次男よりランクが上だとずっと思っていたはず。二人が食事していると異常に騒いだ。ワシが食事していても全く騒がない。良い奴だね、よく分かっているね。


動物の本能で、自分の最期は自ずと分かっていたはず。そのために何をするかもキチンと分かっていた。日曜の夜、結婚式の後、君を散歩に連れて行ったドクターの面々に、最後の力を振り絞って会いに来たのは素晴らしい。皆に挨拶したのだね。ボクはもうちがう所に行ってゆっくりしようと思う、、とね。
最期を看取らなかった事を後悔するのは、人間のエゴ。君たちはひっそりと分からないうちに行く事が、最後の君たちのプライドでは無いかと思っている。本当に儚い命だけれど君の今までの10年は、本当に素晴らしかったと、、、今改めて、心から思っている。
本当に今まで、ありがとう。君がいたからみんながいた。ありがとう。ありがとう。。


俗名 ロビン  本名 アントワーヌ・メグ・メイサホーJP 2012年11月6日 没

月曜日, 11月 05, 2012

華燭の祭典

昨日はウチのスタッフの結婚式でして、昼からめでたい酒を飲んでおりました。特に、身内とも言える7年勤務のDHとなると、我が子のように感慨深いモノがありますがおかしいですか?(笑)自分の息子達の時は男の子なので其処までは感じないでしょうね。女の子を育てたことがないから、余計、嫁に出す父親を頭の中で演じていたりするわけですな。

昨日の新郎はファイヤーマン。会場の目の前は消防署(笑)。もし昨日火事が起きたら、会場の出席者の半分はいなくなるのね。火事がなくて良かった良かった。
ちなみにアメリカの子供達の将来なりたい職業のナンバーワンがファイヤーマンで、あこがれの職業(円谷プロのファイヤーマンじゃないよ)。拝金主義のアメリカにあって、非常に心打たれる話じゃないですか。危険を顧みず人のために働く姿に子供達が憧れるのは、ある意味正常な精神構造を維持しているんだと思います。

さて、いつものように祝辞は新婦の日常とアダムとイブの話をしました。この20年、この話で引っ張っています。多分これで話すのは30回近いんじゃないかな(笑)。特に今回は2週間前にサンピエトロ大聖堂で旧約聖書の天地創造からフレスコ原画見学と説明を受けてきましたので気合いが入ります。多分それなりに面白かったんじゃないかな。

でその時ふと思ったんですよ。アダムは800歳イブは930歳で天に召されたわけですが、その子供も孫もみんな超長生きです(笑)。これって、昔の人は相当長生きだったと言うことでしょうな。で、なんで今たかだか80年なのか考えるに、やはりふと思い出したのが、ゲーテのファウストです。悪魔と契約してもう一度人生をやり直したいと若さを取り戻すのだけれど、結局何の事は無く2重の苦悩を背負うだけという話。そりゃ魂を売り渡すにはちょっと辛い。つまり、人生は苦悩の連続で長生きをすればするほどその重圧に耐えられなくなる、、、から、寿命は短くなったのではないかなぁと、ワシは推察するが。

まあ、とにかく、とても良い結婚式でした。。

金曜日, 11月 02, 2012

ばっかじゃないのか?

ワシが暢気にインプラントとか深く勉強している間に・・・・・
沖縄県の無人島で計画されていた自衛隊と米国軍による離島防衛訓練が、なんと!日本の要請で中止されていたのです。ワシは全然知らなかった。。。先週来日していたアメリカのキャンベル国務次官補が、間抜け面した外務省幹部に憤慨しながら「理解しかねる」と強い不快感を。そりゃそうだ、何を考えているんだ?我が政府はという感じ。


本来、支那を牽制するための重要な訓練であるわけで、これこそ本末転倒。中止の理由は高度な政治的判断だと外務省は言うが、、、、まさに平和憲法という美辞麗句毒の垂れ流しじゃぁないですか。
そりゃもう支那は大喜び。沖縄県内の反発や暴行事件の余波と言うけれど、全く関係ないですよ。自国防衛と何を同列に考えているのかワシですら全く理解できないのですから、そりゃアメリカはもっと理解できないでしょうね。

本当に皆さんこんな政府の継続を願うのですかね。一体誰の最終判断なのか。しかも、その訓練の内容が筒抜けだったらしいが、支那の工作員が我が国の重要機関に入り込んでいることがこれでハッキリしたのではないかな。しかし、ガラス張りのそれが平和の証だと信じている9条信者達も大勢いるわけで、これはもうどうにも。
この際さ、もうしょうが無いね、、一度支那にガツンと殴られ、不応に領土を奪取され、それで目が覚めるのなら仕方ないかなと最近考えたりします。それほどまでに平和毒に侵されているような気がしてます。まあ、支那がいい気になることは予測できますがね。
チベットでまだ僧侶達の自殺が続いています。ウイグルでは反政府分子に対する虐殺がまだ行われています。日本は?いやいや、皇歴2600年は伊達じゃないでしょ。ワシらはそのもっと裏をかいて戦ってやろうじゃ無いかと思うのですがね。。
支那も南朝鮮も、本当にやっかいな隣人だと、仲良くする必要は全くない隣人だと心に留めておくからこそ、我が国の未来を積極的に構築できるのではと思いますね。

腹くくろうか、スパイの天国の我が国だもの・・・さとる




木曜日, 11月 01, 2012

インプラント周囲炎のウソ?!

今日も含め、ここ何日もかなり本業がヒマなので、これはチャンスとばかりに、この間HERZ会でも少しディスカッションし、ワシがNTBR大先生にくってかかった(笑)インプラント周囲炎の徹底的検証をしようっと、、と言うことで、昨年も今年も参加出来なかったAAP(The American Academy of Periodontology)の2011年DVDからPeri-implantitis特集を抜き出して聴講することと、EWP(Eouropean Workshop on Periodontology)の1992年からの文献検索をしてみたんです。まじめだなぁ。

暴言的結論から言うと、検証を議論し始めて20年近く経った今でもなんだかまだよく分からない部分が多すぎてリファレンスがまだまだ必要じゃないかなと。と言うのも、サンプルはどの時代でもどんなケースでもデータのとりやすいもの(大学での経時的観察や初めからサンプル試行のもの)なので、ワシら一般のバラエティに富んでいるインプラント施術後の一般的な感想と少し乖離があるわけですよ。
要はどんなファクターが確実にPeri-implant MucositisやPeri-implantitisに誘導されるのかが、一定の条件の下でだけ検証できて、いわゆるワシらが普段接する通常の口腔内レベルでのペリオやカリエスと言ったエビデンスの明確な予防処置にたどり着かないという現状なのではないかと。すると其処には、それらを予防するために必要な様々な軟組織マネージメントが乱立し、それらのおかげで減ることになるリスクが、果たして通常それほど気にせず行われるマネージメントとどれくらいの有意差があるのか、・・・・・・・非常に微少すぎて分からん!

以前も書きましたが、紫外線照射でインプラントを活性化する話もそうなのですが、なぜ今更?という感じがします。それほど優れているのならメーカーはその照射器ごとフィクスチャーと共に提供すれば良いだけの話ではないですか。クラッシックプロトコルを遵守している諸氏にお尋ねするが、そんなに成績が悪いのでしょうか?目に見えてそうするべきなら業界一丸となって取り組むべきでしょう。
それと同じように、インプラントの医学的施術の成功率が、他の臓器疾患手術と比較して明らかに悪いのならば、Peri-implantitisに対する問題もリスクを明らかに上昇させているフォースコントロール思考と同様にデータ処理されるべきなのですが、どうもそうじゃない所がなんだかなぁ。
一年で0.2〜2.3%、10年で2%〜23%がPeri-implantitisとして、報告されている、、、ていうか、この幅は何だろう??と普通は疑問に思うよね。
10年以上もこの定義の議論ばかりしているおかげで、肝心の「じゃあ、どうすれば完全に予防できるのか?」という素朴な質問の答えを、学者先生達が真面目に作っている風には見えないくらいコンフュージョンしているねぇ。

インプラント業界の背景にあるグローバルビジネスは世界レベルで大規模なマーケットを形成していますから、ファクターの規定など本気になれば容易いと思うのだけれど、何せお互いの利害でネガティブ情報を流す事で一定の利益を確保できる事実も否定は出来ないために、偉い先生を抱えるためには相当なお金が動くのでしょうかね、知らんけど。

で、思うのだけれど、施術時何か特別なマネージメントをしなかったばかりにPeri-implantitisになったケースが、それほど多いのか?少なくともワシはこの二十数年数えられる分しかないが、それがダメだと言うことなんだろうねぇ。
ま、文句はつけながらでも、今月のCAD/CAMミーティングも行くし、これとダブルヘッダーの全身咬合学会も参加予定の勉強好き(爆)のワシです。