11月 13, 2012

大脳エリアと支配領域に舞姫

最近、、頭大丈夫?とか悪口言われるので(笑)、何とかそれを説明しようとしていました。大丈夫だよって。土日帰って来てから机の上に散らかっていた雑誌やらさっきまで調べ物した本やら雑然と広がっていたので、何となくくるりと整理してみたら、、、、う〜ん、これって今ワシが考えている事じゃないかと。

拡大するとよく分かるw(*^_^*)
要するに、これが、リアルタイムの今のワシの頭の中かもしれないと直感したわけです、はい。足りない物も結構ありますが、要するに今は思考回路に必要ないという事かな。数日前まで読み返していた森鴎外の舞姫はすでにもうありません(笑)。あ?、筒井康隆がない(笑)。

これって関係の無いことがコンフュージョンしてるんじゃないんです。ぜーんぶ、関係のある事だと思いますよ。支那南朝で腹が立って血中カテコールアミンの量が増えるとブラキシズムを誘発するという事だし、なぜストレス下でカテコールアミンが出てくるかを科学的に究明すればストレスマネージメントが容易になるはずだし、そんなとき舌の状態がどうなっているなら、どういう漢方薬処方の適応になるのか。。。おぉ(笑)。

とか、深夜の仕事しながらの、カキコですが、、、
舞姫、何度読んでも面白いですな。小説の中ではエリスは発狂してしまうのですけれど、実はエリスのモデルになった彼女エリーゼ・バイゲルトは森林太郎(鴎外)を追って渡日していました。林太郎へ手紙を託すため築地の精養軒でたまたまロシアの新聞を読んでいたがために声をかけたのが、奇しくもロシア語と少しのフランス語を話す二葉亭四迷(長谷川辰之助)というのも面白いですね。彼は帰路、神田橋のたもとで、ある少女に、飼えなくなったマルという犬を強引に託されるのです。16歳の彼女の名前を樋口夏子(樋口一葉)という。長谷川はこの日、二人の女性から奇妙な頼まれ事をした訳です。その後マルは長谷川家の一員となり、林太郎との愛と武士の家の掟に翻弄されたエリーゼが横浜から帰国するまで心の支えになります。この長谷川から見た彼女の心模様は、もちろん「浮き雲」という彼の代表作の心象風景のエビデンスになっていたことは必然なのです。

小説の背景や社会のその絡まった糸は、突如として繋がり、今だって同じようなことが日々色々な場所で起きているに違いないわけで、ワシの大好きな近代小説の舞台である明治の日本でも、今でも、縁や心の共有が自分の周囲を包んでいることに間違いは無いわけですね。それを有効に使えるか否かは、山形の兄ちゃんがいつも言う「本を読め」かな。
はいわかりました。
いま、ForeignerのBlinded By Scienceが大音量でかかっています。へんですか?(笑)


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