月曜日, 10月 16, 2017

本当に大丈夫なのか??

新しい情報が入ってきた。ペリオの治療で10枚法のレントゲン撮影をした場合、1枚毎に診断所見を書くようにとの指導だそうだ。当然全体診断所見は書いてあるのだと思うが、それではだめらしい。10枚から14枚法まで全額撮影という区分に変わり、診断料は統一されているのだが、デンタル1枚とったときと同じ診断料をもとにの所見という根拠か。明らかに間違っている

そもそも、個別指導など不文律があってはならない。だからこそルールがあるにもかかわらず、それを自分らしく(笑) コンフュージョンする技官などいて良いわけがない。しかもそのかき混ぜ方が技官毎に変わるのもどうかと思う。また診療側も指導がいやだからとそういうことに暗黙の了承をして良い物だろうか。この戦わないスタンスが、今まで何十年とgovernment insurance としての歯科の立場を悪くしている最大の原因なのではないかと思っている。

臨床現場を知っている技官ならまだしも、臨床の経験がほとんどないか、全くない、あるいは例えば小児歯科しか知らないとか、そういう方がGeneralな指導など出来るわけがないもちろん仕事として青本を丸暗記は出来よう。しかし、それが現場とどのようにリンクするのか想像できない人に指導は無理だろう
そこの所を来月厚労省に出向いて話してこようと思っている

10年前から私は言い続けている。平和ぼけした日本では、政治も経済も、そしてこういう仕事に直結した行政関連の指導でも、戦うことは悪だと教育されてきた。だから、なあなあの組織が後を絶たず、そういう所が例えば外資に食われてきているのを幾度となく見てきたはずなのに、それでもまだ戦うことは悪なのだと言われる。

今回もまた言われた。「こんな事を書き続けていると行政に目を付けられて、先生は指導監査が当たるよ。いいのそれでも?すごいなぁ。。」・・この体質が、歯科を奈落に落とした最大の原因だと何度も言っている。

戦うためには、武装が必要だ。私たちのその武装は「理論武装」に他ならない。我々が理論武装しないから、こういう人が平気で人に指導するシステムを作ってしまう。リスクマネージメントの話を幾度となくしてきた。責任思考ではない。そういう技官が生息できるのは何故なのかという原因思考に転換しない限り、この先の未来もまた同じような行政指導が行われるのだ。明らかに臨床が不備なだけではなく、加えて理論武装できない歯科医院もまた、ただただ揚げ足をとられる。こういう歯科医院もまたこの手の技官と同じく酷く問題なのだ。

歯科医療は自費も含め(僅か)3兆円前後。獣医+ペット産業で5兆円。薬局で5.5兆円。医科に至っては当たり前だが30兆円となる。パチンコ業界は衰退してるとは言え20兆円産業。歯科との馬鹿比較でいつも登場する、わずか30年足らずのコンビニ産業は10兆円に届く勢いなのだ。

国民の未来を大きく左右する歯科のこの為体につけ込む「無知」こそが最大の問題で、その無知は行政にも歯科医師サイドにもはびこっている。

そして、ここを読んでいるだろう一部の技官達(何故かあなた方のことがネット上に流れてますよ)に一言。くだらないマスゴミのように私の文言を切り貼りして仲間内で大騒ぎする品格のなさが、これからの国民医療にどれほどのことなのかしっかりと考えていただきたい。私を敵だと思うのなら戦うが、私は敵ではない事が理解出来るだろうか。






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