日曜日, 12月 31, 2017

今年も終わりです

年末の10連チャン忘年会等を経て、1日休肝日をはさみ4連チャン忘年会とか、今年も素敵な年末でした。最後のくまさかグループ大忘年会では、60名を越すスタッフ達が、キレッキレのダンスやコントや熱唱など、皆プロはだしでした。私も調子に乗ってステージ前で応援のオタおどりでヒザがいってしまったり(笑)。素晴らしい年だったので素晴らしい終わりだったと思っています。みんな、来年は今年と違う自分がいる事を信じて新年を迎えましょう。

去年の大晦日と正月は、ベルメゾンの夜間待機で何十年ぶりかでアルコール抜きの年末年始でしたが、今年はうれしいわぁ。でも、かわりの夜間待機の看護士さん本当にお疲れさまです。ありがとうございますなのです。

と言う事で昼の2時過ぎから、何だか飯が始まりまして、八戸の割烹銀波さんのおせちを待ちきれず手を出して、昨日買ってきた花咲ガニと毛ガニと紀文の超高級かまぼこ
や伊達巻きや大間のマグロや鯛やヒラメはなくて鮹とか、とにかく旨い旨い旨いの連続と、長男夫婦&孫、次男と勢ぞろいで昼から酒盛り飯の大晦日なのでした。なんて時間から始めてるのよ(笑)。

途中、来八中のかつての勤務医小澤先生が、義理の弟の歯が欠けたのでユニットや機材を貸してくださいと思わぬサプライズ。年末に、いったいどうしたのよ?と聞いたら弟の嫁がスマホを旦那にぶつけた、、、と言う短い説明に、あははははは、何があったんだ?と、事実とは違うだろう要らぬ詮索で楽しみましたわ(笑)。ちゃんと治療してもらい良かったですな。

孫と戯れながら、ベタな紅白をBGMに、ああぁ、いい大晦日だ。

皆さんも、なかなかな、年末年始をお過ごしください。皆さんの素晴らしい新年を、上から目線で神のように祈りましたから(笑)、新年おみくじはみんな大吉間違いなし。

今年もありがとうございました!!


月曜日, 12月 25, 2017

紹介会社と有効求人

ここ最近の有効求人倍率はかなり上がってきているが、結局人材不足がいろいろなセクションにダメージを与え経済成長率がいまいち伸び悩んでいるような気がする。私のグループ全体でも特に介護看護師の求人にしばらく前から頭を悩ませているだけでなく、本院の新規のドクターさえ見つからない。これは地方都市はもちろん首都圏でも如実であるようだ。賃金の問題ではなく、働きがいの問題であるはずなのだが、プロとしての自覚が欠如すると目先の賃金や待遇に目を奪われるのは致し方ない。しかし、その先に待っているのは患者の不利益ばかりでなく、雇用される側こそ自らの首を絞めると言う構図が理解出来ないばかりか、その職種の将来性すら奪いかねない。一生、労働時間だけから賃金を得る呪縛者となるのではないだろうか。
もちろん雇用主の人間性は重要ではある。プロとして高額なサラリーを要求し維持したいのなら、その範疇を超えた人本来の至極まっとうな意識が必要なのだ。そして当然、それに十分にこたえられる我々雇用主の人格は人間性にもまして言うまでも無いが。

しかし、こういう現状に目を付けているのが、人材紹介会社なのだろうか。一定の条件で紹介をしてもらっても数ヶ月経過し退職すれば、かなり高額な紹介料は「それはあなたの所為ではないのですか?」と、もっともらしいことを言われもちろん返っては来ない。
しかも最悪なのは、そのタイミングで雇用主サイドに己の自分勝手な解釈でネガティブな労働環境に対する悪評をばらまき純粋な周囲を困惑させて、結果さすがに据えかねて雇用主から改善や解雇を促されたとしても、この求人倍率では痛くもかゆくもない構図が見え隠れする。紹介料が雇用される側にいくらかでも流れているのも本来理解出来ない。今まで以上に法整備が必要なのではないだろうか。紹介会社はもちろんだが、そこから来る雇用希望者もである。一度弁護士に相談してみたい案件だ。  

もちろんあくまでも、その個人の人間性の問題もあろうしそれがほとんどかもしれない。批判と悪評のみを探し、反面、当たり前の仕事をしていると言うただそれだけで賃金だけは得ようとするなら、まあ、人間的に最低なのだが、生きていく上で寂しすぎないか。雇用主側はその悪意の実態が見えない場合もあり、気がついた時思いもよらない傷口になっていたりしては大変なのだ。己の仕事に対する反真摯さは、もはや個性と呼べる段階ではないほど年齢を重ねていればなおさらだ。加えてこういう場合特徴的なのは「自分のことは棚に上げる」だろうか。
はて、そういえば、労働者を守る立場の労働基準監督署はこういう例に対して、あくまでも被雇用者を弱者として守るのか?本当に弱者なのか??興味がある。

我々はそれはそれで1%でも素晴らしい素質がある事を見いだし、なんとか引き出してその割合を8割9割に引き延ばしてあげることで、全ての状況がWINWINになる事を知っている。だからどんな状況でもリカバリーをしたいのだけれど、被雇用者自身がそのことを理解出来ない以上、残念ながら我々ではなくその人自身が一生辛い環境を転々とすることは間違いないだろう。どんなに景気が良くても。
映画じゃないが、ダークサイドに魂を持って行かれるとどうなるのかわかるという物だが(笑)。

ウチのようなグループで特に重要な事として、医療(介護)の要はコミュニケーションである。そして、重要なのは患者にも同僚にも、、

Assistance 支援援助介助
Healing 癒やし
Hospitality 心のもてなし
Entertainment&Art 全ての場面で歓びを

これを実戦することに全身全霊を傾けるのが、私たちの仕事のプロという物ではないだろうか。





金曜日, 12月 15, 2017

PMTCをやめてGBTに移行

ペリオやインプラントはもちろん、歯科におけるとても重要な事項は定期管理、そう、メインテナンスなんです。今まで当院ではメンテ専門の診療室(デンタルサロンK)を5年前に作り登録患者は1000名を楽に超える数になっていますが、その手技の主流だったのがPMTC(profesional mechanical tooth cleaning)でした。
当院での最初のPMTCプロトコル作成は1992年になります。ちょうど25年前なんですね。そのPMTCによるメンテが、実は来月から徐々に姿を消そうとしています。



歯科自体の進化は、何もデジタルデンティストリーばかりではありません。来月から本格的に当院で稼働するGBT(guided biofilm therapy) は、ここ数年爆発的に世界中で浸透し始めたメンテプログラム(だけじゃないけど)です。トレンドに乗るという意味では、やや遅きに失した感はありますが、昨晩DH達がミーティングを開いてプロトコルを作成したようです。ありがたい話ですね(笑)。ウチもこの下記スローガンをもってして、日々メインテナンスに励んでいきたいと思っています。

NO MORE RUBBER CUPS
NO MORE BRUSHES
NO MORE PASTE
LESS USE OF POWER AND HAND INSTRUMENTATION


すっかり話は変わりますが、ここ数年は本当に傾蓋知己な間柄になった先生が多かった年かもしれません。全て飲酒がらみですが(笑)。自分が年をとったからと言うのもあるかもしれませんが、若い頃はそうはいきませんでした。余裕がなかったのかなとも思っています。じゃあ、最近は余裕があるのかと言われれば、仕事は死ぬほど忙しいが、かねは無い。しかし気持ちの余裕はある、、んだろうなぁ(笑)。
この世の中、幸福の度合いをお金の指数でしか表せなくなって久しいのですが、自分もそこにどっぷりとつかっていると、確かに大脳の渇望ドーパミンは乗っ取られているんだなぁと感じる時があって、快感スポットをこのドーパミンに乗っ取られるから、例えば大金持ちはもっともっと金がほしくなり、限度がなくなる。生活に十分な10円持っていると100円ほしくなる大脳の仕組みがそこにあるという勉強をして、まさしくなのである。

だから実は、早く穏やかな毎日を過ごしたいと思っているのです。う〜ん、自分にそんな生活が出来るのだろうかという不安もあるんだが(笑笑)。お金も必要だけれど、人生で何をするかという幸福感の方が楽しいと思うんだけどなぁ。。





月曜日, 12月 04, 2017

新しい医療広告規制

厚労省委託ネットパトロール
私たちの歯科医療に対する情熱と高いスキルだけでは、プロとして立ち行かなくなるんだよと言う、いかにもな風評が出始めて10年ぐらい立つのか。それを言説とするベクトルの違いを私が勉強会などでいくら指摘しても、背に腹は代えられないとばかりに、ローカルな八戸でもその波に乗った先生方はそれなりにいらっしゃる。まあ、しかし、皆さん成功しているようだから良かったわけですが、本当の結果は10年以上先の話でしょうか。

ところが、この手のコンサルが得意とする歯科医院の広告に更なる規制が入った。11月29日、厚生労働省は医療機関のWEBサイトにおいて治療を受けた患者の体験談や手記の掲載を禁止する方針に。有識者会議を経て来年6月からの適用を目指す。当然、いかにも中立そうなデンターネットなどの黒い噂のたえない口コミサイトもその範疇となるだろう。
今年の医療法改正でWEBサイトは広告と位置づけられたのだが、これはテレビCMや看板などと同じと言うことになる。これより以前は、院内掲示板という扱いだったのでかなりいろんな事を勝手に書いていたのだと思う(笑)。

事の発端は、医療広告において誇大広告の患者被害が増えてきたことにある。確かに、知り合いとまで行かない知り合いの歯科医院など、私から見ても「、、、、う〜ん、、嘘でしょ」という広告を平然と出していたりする。それを見て、信じて、患者が来るように誘導していることは間違いがない。これもそれも、アメリカから日本の医療の中にマーケティングという言葉をねじ込みビジネス展開したコンサルタント業の方々だと思っている。
個人的に言えば、全部は否定しないし参考になる事も多々有り理解出来るが、基本、信頼はしていない。

指導事例としては、自院滅菌システムの誇張広告や術前術後の写真の掲載があり、まあ、よく考えれば、患者毎に治療効果などまちまちなのに、いかにも〜、という審美関連医業は要注意でしょう。特に歯科だけを見ても、治療形態の変化は自由診療が医科に比較して多いと言うことで、例えばインプラントなど患者の感想などを(良い感想)積極的に掲載するケースは多いはずだ。確かに写真や体験談などを参考に治療方針情報の指針にしたい患者は数多く存在する。問題は虚偽であるか否かの判断で掲載自体の問題ではないような気もする。要は、ビジネスとしての口コミや加工術後写真の横行が跋扈する現状に厚労省は重い腰を上げた可能性があり、今回の規制の根本はそういうことなのだろう。

我が国が世界に誇る医療システムであるところの「フリーアクセス」は行き過ぎた虚偽の広告により、患者にとっては「不利アクセス」になる場合が多くなり、技術の進歩と既成の医療との狭間で患者が不利益を被らないように、歯科医師自身の倫理観を今まで以上に磨かなければ歯科自体の信頼は失墜する事は間違いがない。
まあ、個々に素晴らしい倫理観と高いスキルと情熱を持って取り組んでいる方はこの限りではないことは間違いないが、患者はどうやってその情報を手に入れるかという手段の問題なのだ。直感??(笑)


金曜日, 12月 01, 2017

伝説を通り越す歴史なんだろうか

ドクターネビンスの話を聞いてきた。こういう機会を作ってくれたカイマンデンタルに感謝です。さて、、、

30年前、開業するあたりの頃なのだが、歯科に関する情報ソースは、かなり限られていた。特に大学にケツをまくった不出来な私など、商業誌以外新しい情報は皆無で、それよりも何よりも学生時代から勤務医までの付け焼き臨床が、果たして世の中で通用するのだろうかという疑心暗鬼にも似た不安との格闘が一番であり、早く開業して仕事休んででもこの先生の元で何を習いたいというハウツー思考もまだ若かったせいか旺盛だったのかもしれない。

そんなはぐれ物の、できの悪い私でさえ、ペリオに関して言えば、当時外人ならネビンス、リンデ、ぐらいは知っていた。だから開業して間もない頃、最初に選択したペリオセミナーがネビンスだった。PRDは紙がつるつるではない、口腔内写真ではなくイラスト中心の頃からの読者だったので余計に彼が印象に残っていたのかもしれない。そして彼のビデオを何巻ももちろん買って自宅で何度も見ていた。

もう、今や元気なおじいちゃんなのである。少し安心した。そんなおじいちゃんの顔を見るために多くの偉い先生方が集まってきたようだ。みなさん、米国大学臨床がらみだったり、国内大学臨床がらみだったり、と様々なのだろうが、私のように純粋におじいちゃんお顔を拝顔しに来ただけ、、と言う先生は少ないだろうなぁ(笑)。懇親会に出席できなかったのが悔やまれる。彼が邪道だと当時怒って、二度とこんなまねをした論文はPRDにのせないし、絶対にこんなまねをしちゃだめだ、、と言ったラバーダムGBRのその後の話をしたかった(笑)。

45年経過症例とか、どれほど凄いのか。インプラントどころの話ではない哲学的命題が隠れているにもかかわらず、申し訳ないが、やはり場違いなハウツー質問などが出たのは残念で仕方ない。だから、彼の口から「使ってないから知らない」とか「今までこんなに良い成績を残しているマテリアルを今更なぜ変えるのか?理解できない」とか、ザンバラリンとたたき切る感じは30年ほど前と何も変わっていないのだろう。
なぜそこでその話を今この先生に聞くのか?AI搭載スーパーマンだと思っているんだろうな。気持ちはわかる(笑)。

歴史的伝説を目の当たりに見て、相変わらずの節を聞いて、明日からの臨床の励みとかそんな生やさしい事じゃないなと気持ちを引き締めて帰路についたのでした。いや、そこまではないか(笑)。